文化軽金属鋳造は1917年(大正6年)創業のアルミ鋳物の金属鋳造を行っている会社で、建築部材や生活道具など様々な製品開発を行っています。ここでは、文化軽金属鋳造株式会社の軽金属鋳造の特徴を紹介していきます。
文化軽金属鋳造では、設計、製造、塗装、研磨、梱包まで一貫生産を行い、トータルでの製品管理を行っています。デザイン料は基本プランでの提案は無料であり、製品の生産数や要求精度に応じた鋳造方法を提案するなど、量産時を考えた設計プランを提示しコストを最小限に抑えます。鋳造以外の工程、機械加工・焼付塗装といった加工に対応できるのも、文化軽金属鋳造の特徴です。
大正7年の創業以来90年以上の経験と実績を持つ文化軽金属鋳造は、アルミ鋳物のパイオニアとして特注製造に対する実績も多くあります。鋳物による成型でネジ加工部分の突き出し、ヒンジ加工部分を一体化する、補強リブが必要ないため製品の裏面形状をすっきりさせるといったことも可能です。製品をアルミ鋳物にすることにより、品質向上や原価低減メリットを得られるような提案を行います。
文化軽金属鋳造株式会社は金型(グラビティ)鋳造を得意としている会社です。砂型鋳造と比較するとコストがかかりますが、いったん型が完成すれば同一形状での連続鋳造が可能で、安定した品質・精度で生産可能です。500戸以上の製品であれば1個当たりの鋳造コストが抑えられるため、精度の高い製品を多く作りたいと考えている方におすすめです。
文化軽金属鋳造は東京都荒川区にて大熊アルミニウム鋳造所を創業し、昭和28年には埼玉県川口市に工場を設立。企画デザインから設計・製造・施工まで一貫した体制で景観素材、建築部材、外構用品から生活道具まで、多様化する建築・住空間のニーズに応える製品づくりに取り組んでいます。
社名 | 文化軽金属鋳造株式会社 |
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所在地 | 埼玉県川口市西川口4-11-35 |
公式HP | http://bunka-al.com/index.html |
問い合わせ先 | 048-252-3601 |
選定基準:2021年10月時点にGoogleで「軽金属 鋳造」と検索したところ公式サイトが表示された100社を対象に調査し、そのうち、下記の各条件が確認できた1社を選定
※高品質:工場内に室温管理システム完備させていることを公式HPで明記している会社(https://www.metal-casting.jp/casting/casting/)
※大ロット:ダイカストマシンを11台保有し最大2,000個/月に対応を公式HPで明記している会社(http://hikari-light-metals.co.jp/html/koujosetsubi.html)
※超大型:2,000kg以上の鋳造実績を公式HPで明記している会社(https://www.tac-casting.com/business/products/#pro-auto)
※特殊素材:ベリリウム銅合金の鋳造および鍛造に対応と公式HPに明記している会社(https://www.feps.co.jp/tech/manufactur/melt.htm)