吉田軽合金

吉田軽合金は、愛知県北名古屋市に拠点を置くアルミ鋳物製造会社です。昭和41年の創業以来、アルミ合金鋳造物一筋で事業を行っています。ここでは、吉田軽合金の軽金属鋳造の特徴を紹介していきますので参考にしてください。

吉田軽合金の軽金属鋳造の特徴

伝統的で経済的、試作・小ロット量産向きのアルミ砂型鋳造

吉田軽合金では、アルミ鋳物の製作に「砂型鋳造」を主に採用しています。砂型鋳造は歴史の長い伝統的な鋳造法であり、かつ初期コスト(型費)を安く抑えることができるため、試作・小ロット生産に向いています。金属を材料とする金型に対して、砂型鋳造における鋳型の材料は特殊な砂です。砂でつくった鋳型にアルミの液体を流し込み冷却して成形します。小型で複雑なものから大型鋳物まで製造できるのも利点。

設計・材料・鋳込み・仕上げまで一貫生産

吉田軽合金における軽金属鋳造の特徴の一つは、材料・設計・鋳込み・仕上げに至るまで一貫対応を行っていることです。図面に基づいての木型製作から、砂型の造型、鋳型への流し込み、製品の切断やバリ取りなど完成品への仕上げ作業まで、全工程を社内に取り込み責任をもって行っています。製品対応は一期一会。材料や工法はその都度検討し最適なものを提供しています。

顧客ニーズに応えるための充実した設備

吉田軽合金では、積み重ねた高度な技術を最大限に生かすため、アルミ鋳物鋳造に必要な設備をそろえています。例えば、造型設備として「自硬性連続ミキサー(2台」や「クラッシャー(1台)」、「再生機(1台)」「集塵機(1台)」「モールディング(3台)」を導入しています。こうした充実した設備環境が、顧客ニーズに応える高品質・高精度なアルミ鋳物を完成させるのです。

吉田軽合金の工場紹介

吉田軽合金の工場は一ヵ所ですが、長年の経験と積み重ねた技術、充実した設備環境により、小物から大物部品まで幅広く対応できる生産体制を整えています。保有設備は上述の造型設備のほか、溶解炉やRGB脱ガス装置などの溶解設備、テーブルショットやタンブラーショットなど仕上げ設備、コンプレッサー、溶接機、ホイスト、リフト、ボブキャットなどその他の設備に至るまで一式を備えています。

吉田軽合金の軽金属鋳造の事例・実績

自動車、工作機械、産業機械などへのアルミ鋳物

吉田軽合金の基本情報

引用元：株式会社吉田軽合金公式HP（https://yoshida-keigoukin.com/）