埼玉県で鋳物製造による自動車関連部品の加工・製作を行っている辻井軽金属有限会社。このページでは、辻井軽金属有限会社の軽金属鋳造の特徴や強み、工場の設備、軽金属鋳造の事例と実績を紹介します。
辻井軽金属有限会社では、3Dモデリングによる鋳型データ製作を行っています。2D図面をもとに3D化も行えるので、3Dデータを持っていなくても鋳造可能。木型製作のプロセスに入る前にデータをチェックさせてくれるので、製作前にしっかりと不具合を確認できます。
砂型・木型の製作から鋳造、仕上げまで、自社工場で完結する体制を整えている会社です。鋳造後はカラーチェックによる検査を行って、試作品に欠陥がないかを確認。微細なキズも厳しくチェックした上で仕上げを行います。
砂型造型の砂に強いこだわりを持つという辻井軽金属有限会社。アルミが直接ふれる部分の砂は、オーストラリア産の目の細かい真新しい白砂のみを使用しています。アルミが直接ふれない部分については、工場でリサイクルした砂を使用。常に環境に配慮した上で鋳造を行っています。
金型製作を専門メーカーに委託する鋳造メーカーが多い中、辻井軽金属有限会社は図面からデータをおこして木型を製作し、鋳造、仕上げまで一貫して対応してくれます。図面の段階から仕上げまで、一度に同じ会社へ依頼したい人におすすめです。木型製作は2D図面でも依頼できるので、3Dデータを持っていない場合にも柔軟に対応してくれます。
辻井軽金属有限会社は、木型の製作から砂型造型、鋳造、検査までを工場内で一貫して行うため、軽金属の鋳造に必要な設備をすべて揃えています。注湯工程では製品形状を考慮して注湯を行うほか、99.99%の高純度アルゴンガスを使用。型ばらしではショットブラストマシンによる砂除去を実施して、精度向上に努めているそうです。粉塵を減らすために鋳造プロセスではアルカリフェノールを採用するなど、作業員の体への負担を軽減する取り組みも積極的に行っています。
引用元:辻井軽金属有限会社公式HP(https://www.tsujii-keikinzoku.jp/)
社名 | 辻井軽金属有限会社 |
---|---|
所在地 | 埼玉県川口市南鳩ヶ谷6-12-12 |
公式HP | https://www.tsujii-keikinzoku.jp/ |
問い合わせ先 | 048-282-1101 |
選定基準:2021年10月時点にGoogleで「軽金属 鋳造」と検索したところ公式サイトが表示された100社を対象に調査し、そのうち、下記の各条件が確認できた1社を選定
※高品質:工場内に室温管理システム完備させていることを公式HPで明記している会社(https://www.metal-casting.jp/casting/casting/)
※大ロット:ダイカストマシンを11台保有し最大2,000個/月に対応を公式HPで明記している会社(http://hikari-light-metals.co.jp/html/koujosetsubi.html)
※超大型:2,000kg以上の鋳造実績を公式HPで明記している会社(https://www.tac-casting.com/business/products/#pro-auto)
※特殊素材:ベリリウム銅合金の鋳造および鍛造に対応と公式HPに明記している会社(https://www.feps.co.jp/tech/manufactur/melt.htm)