昭和33年創業、アルミニウム製の産業用機械部品の鋳造・加工などを手掛けている「株式会社オミゴウキン」。このページでは、株式会社オミゴウキンの特徴や設備、基本情報などについて紹介します。軽金属の鋳造メーカーを検討中の方は参考にしてみてください。
株式会社オミゴウキンの強みは、自社で鋳造から熱処理、加工、検査まで一貫して対応できる点でしょう。すべての工程を自社で行うからこそ、要望に合った柔軟な対応がしやすくなります。また、原材料から鋳造方法、熱処理など、全ての工程にこだわっています。強度の高いアルミ鋳物材に対し、精密機械加工を施した大型アルミ鋳造部品をさまざまな産業に供給。
製品を製造するにあたって、安定した品質を維持することも大切です。株式会社オミゴウキンでは、各工程で行う検査だけでなく、分光分析検査・熱分析・限度見本比較検査・カラーチェック検査・引張試験・3次元検査など、自社で定めた検査工程を実施しています。不具合のある製品が出荷されないよう入念にチェックできる環境づくりに努めています。
株式会社オミゴウキンは、砂型鋳造・熱処理・機械加工・検査に至るまで一貫して自社で対応できます。1958年の創業以来、さまざまなアルミ鋳造を手掛けてきた実績もあります。また、設備導入によって自動化も図っている会社です。輸送用機器部品や産業機器部品、検査機器部品など、多種多様な部品生産を行っており、大型アルミ鋳造部品なども対応。総合力が求められるからこそ、長きに渡って鋳造に携わっている株式会社オミゴウキンに相談してみると良いでしょう。
株式会社オミゴウキンでは、業務を鋳造・熱処理・加工の3工程に分け、それぞれの工程でさまざまな設備を導入しています。
アルミ鋳造の設備においては、大きく複雑なアルミ鋳造に特化して対応。-ACE-静圧自動造型ライン、LPGアルミ熔解炉 ホーメル炉、シェルマシン CDR-Ⅱ、シェルマシン MK5N、ショットブラスト2台の設備を完備しています。
ほかにも、鋳物仕上設備はバリ取り機械を設置しており、湯口・鋳バリなどの仕上げを自動化。熱処理設備は、アルミ熱処理炉を2ラインに増設するなど、充実した設備体制となっているでしょう。
ほか
社名 | 株式会社オミゴウキン |
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所在地 | 富山県氷見市下田子185番地 |
公式HP | http://www.omigoukin.co.jp/ |
問い合わせ先 | 公式サイトに記載なし |
選定基準:2021年10月時点にGoogleで「軽金属 鋳造」と検索したところ公式サイトが表示された100社を対象に調査し、そのうち、下記の各条件が確認できた1社を選定
※高品質:工場内に室温管理システム完備させていることを公式HPで明記している会社(https://www.metal-casting.jp/casting/casting/)
※大ロット:ダイカストマシンを11台保有し最大2,000個/月に対応を公式HPで明記している会社(http://hikari-light-metals.co.jp/html/koujosetsubi.html)
※超大型:2,000kg以上の鋳造実績を公式HPで明記している会社(https://www.tac-casting.com/business/products/#pro-auto)
※特殊素材:ベリリウム銅合金の鋳造および鍛造に対応と公式HPに明記している会社(https://www.feps.co.jp/tech/manufactur/melt.htm)